昭和５４年４月に神戸市で生まれました。平成１５年に大学卒業後、法律事務所や資格試験予備校で働きながら受験勉強をし、平成２５年に司法書士試験に合格しました。

司法書士試験合格後、司法書士法人で約４年間勤務し、平成２９年にご縁のあった明石市で開業しました。

幼い頃から寿司屋を営んでいた祖父母と過ごす時間が長く、お客様から「おいしかったよ」や「ありがとう」という言葉をかけてもらう祖父母の姿を見て、いつか自分も祖父母のようになりたいと思っていました。幼い頃は、祖父に早朝の市場の仕入れに連れて行ってもらい、祖父の仕入れを隣で見ていたり、お客様とコミュニケーションを取りながら仕事をこなす祖母の姿を見ながら育ちました。祖父は職人気質でお客様とあまりコミュニケーションを取ることはしませんでしたが、仕事に対してとてもストイックでした。徹夜で仕事をしている姿も何度も見ました。逆に、祖母はお客様とのコミュニケーションをとても大事にしていました。お客様と談笑している祖母の姿を今でもよく覚えています。

手先が不器用なため寿司屋は出来ませんでしたが、苦労の末、司法書士試験に合格できたため、祖父母のようなプロフェッショナルになることを目指し、日々努力しています。