【司法書士髙田より】日本司法書士会連合会学生向け特設WEBサイトが公開されました

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【司法書士髙田の一言】

この度、日本司法書士会連合会が学生向けの特設WEBサイトを作成したようです。
URL: https://www.shiho-shoshi.or.jp/howto

司法書士試験に受験資格はないので、未成年者でも受験が可能です。
昨年、小学校4年生が宅建士の試験に合格したというニュースを見ましたが、未成年や学生のうちに司法書士試験に合格すると、メリットが大きいことは間違いないです。以下、思いつくままに未成年や学生のうちに司法書士試験に合格するメリットを記載します。

1.就職で困ることがなくなる
例えば、未成年のうちに合格すると、高校卒業してすぐに司法書士になることができます(注:未成年者は司法書士試験に合格することはできても司法書士登録をすることができません)。司法書士に学歴は関係ありませんので、高校卒業してすぐに司法書士になっても不利益はないと思います。むしろ、近時の合格者平均年齢が40歳を超えていることからすると、高校卒業してすぐの司法書士は間違いなく目立ちます。司法書士業界も他業界と同じく若手の採用が難しくなっていますので、金の卵として扱われ、就職で困ることはありません。

これは学生のうちに合格した場合も同じです。

2.人生の選択肢が増える
例えば、未成年で合格した場合、上記のとおり、高校を卒業してすぐに司法書士になることもできますが、大学に進学してもいいと思います。より深く法律を勉強したければ、大学の法学部に進学し、法律を研究することもできます。司法書士試験に合格する位の法律知識があれば、大学の法学部の講義を受け身ではなく、主体的に受講することができるはずです。場合によっては、そのまま法科大学院に進学して司法試験を受験することも可能です。法科大学院に進学する際にも司法書士試験合格実績は、かなりのアドバンテージになります。

これは、学生のうちに合格した場合も同様です。大学在学中に合格した場合、卒業と同時に司法書士になることも可能ですし、司法書士にならずに一般企業に就職する際にも、司法書士試験合格実績はかなりのアドバンテージになるはずです。

3.出会いが増える
私が思う一番のメリットはこれです。
司法書士試験に合格していると、普通の高校生や大学生より大人との出会いが多くなるはずです。若いうちに色々な大人、特に魅力的な大人と出会う機会が増えることはとても良いことだと思います。自分の目標となるような魅力的な大人と若いうちに出会えることは、自分の財産になるはずです。

なお、司法書士試験に合格すると異性との出会いが増えるか?・・・人によると思います(笑)

以上、思いついたことをつらつらと書いてみました。
上記特設サイトもそうですが、司法書士会の広報は、タレントさんの起用を含め、いつもセンスがいいなと思って見ています。
興味を持たれた方は、ぜひ一度、上記特設サイトを見てもらいたいです。